今回かねきよが自転車で目指すマルハンは北海道の最北端にある…つまり日本最北のマルハン、稚内店。前回終了した名寄店から実に180kmも離れている。特に問題なのが、途中の道程に“ここ”という拠点がない事(コンビニすらあまりない)。不安を拭えないままかねきよは名寄店を出発する。
名寄店のスタッフから預けておいた自転車を受け取り、出発。しばらく漕いでいると平坦な道路はいつしか高低差の激しい山道に変化していく。すると、事件は下り坂で起こった…。「転倒」。しかも下り坂だったため、かなりのスピードが出ており、さらに後ろから聞こえる車のエンジン音。「死」の恐怖を感じたかねきよは、車道に飛びだすのを避けるため、無理やり体をねじり歩道に倒れ込んだ。自転車のライトは破損し、服にもその衝撃を物語る穴が開いた。まさに九死に一生。車の存在はかねきよの勘違いだったため最悪の事態は免れたが、ひざ小僧を擦りむくなど人生で数回あるかどうかの冷や汗を掻いたのであった。
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